2006年08月26日

懐かしいゆめ

目を開けると、木目の天井
兄貴と満天がのぞきこんでて、それで。









満天がどっかに走ってって、兄貴がめずらしくオハヨウとか挨拶してきやがって、そんで、駆け足の音が聞こえたら
ママンが
ママンが部屋に入ってきて
オハヨウって、ギュッてされて、くるしかったけど、海とお日様とばらの香水の匂い
ママンだァって、キララはないちまって


みんなが言うにはキララ、あの嵐の日海に落ちてから、ながいあいだ、眠ったまんまだったそーでした
ママンは少しやせてたし、満天はまた背がのびてやがったし
あとパパンがお髭の剃りかたかえたみてーだけど、んなことはどーでもエェでした
ひさしぶりにママンの作ってくれたスープのむました
味変わっとらん、しょっぱい
ずっと寝てたからかもしらんけど、なんか上手に歩けんくて
でもママンにくっつついてまわって、
だってずっと一緒にいたかったから、甘ったれーって言われたけど、
ずっとママンに、あいたかったからさ

オッサン達もまた、おらんひとがおる、知らんひとがおる
それからあのお部屋
分厚い鉄の扉、大きな鍵
戦いがおわるまで、子供が避難するお部屋
狭くて暗くてジメジメしとる
最初は兄貴が鍵をもって
兄貴が戦いにいくよーになったら、キララがもって
でもキララはその鍵を
鍵を……

(空白)





ぜんぶ、魔女ババアが見せた夢です
だって扉をあけて中にはいったら、見上げた天井はいつものテント
洗面器に蛙が泳いでて、オウムが腹すかしてて、鏡のカバーがあいてて
ママンが、おらんくて。

毛布にくるまってたから、ね汗がヒデェ
頭、ひやしてくるます



(ペンが転がしてある)
posted by (流星) at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 波の向こうで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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